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>>肝臓の数値が高くて飲み始めたのですが、今では健康診断も問題もなく・・・<<

肝硬変の基礎知識

肝硬変とは

肝硬変とは、慢性的な肝炎が進行・悪化して肝臓が線維化して、硬くなった状態のことを言います。慢性肝炎にかかると、肝臓の細胞が次々に破壊されてしまい、肝臓はもとの健康な細胞に修復・再生しようとしても、破壊のスピードが速いために、もとの状態に再生されることなく、さらにひどい状態になります。

肝臓の細胞が破壊されると、組織が繊維状になり、肝臓が結節化して次第に硬くなります。
この状態のことを肝硬変と言いますが、肝硬変に1度かかると、正常な肝臓の状態に戻ることは極めて難しく、正常な幹細胞の数が激変して、肝機能にさまざまな障害を引き起こします。

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。お酒を飲みすぎたり食べ過ぎて、胃が痛くなることはあっても、肝臓が痛むことはまずありません。自覚症状がないだけに、肝臓の病気は、ひそかに気付かないうちに進行していきます。肝臓は、おもにタンパク質・脂質・糖質などの三大栄養素を体内の必要に応じて、さまざまな物質に作り代えられています。

取り込まれたこられの栄養素は、脂肪酸やアミノ酸、ブドウ糖などの物質に分解されて、そのあとに血液から肝臓に運ばれていきます。糖質はブドウ糖に変わり、ブドウ糖からさらにグリコーゲンが合成されて貯蔵されて、エネルギー源となります。これが肝臓が果たしている本来の役割ですが、肝臓に異常をきたしてしまうと、肝機能障害になり、肝臓の本来の能力が低下します。

慢性肝炎から肝硬変に進行するというパターンが一般的ですが、慢性肝炎と肝硬変はどのように区別するのか、その境界線を見極めることは極めて難しいようですが、組織検査や血液検査などの精密検査を入念に行い、診断されます。肝硬変の基礎知識を正しく知り、理解する必要があります。

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