

肝硬変の症状についてご紹介しましょう。肝硬変は、肝不全の一歩手前の状態とも言われていますが、肝硬変からすぐに肝不全になるというわけではなく、肝硬変になるまでには、人それぞれ個人差がありますが、5年〜10年ぐらいかかるといわれています。肝臓は沈黙の臓器と呼ばれているように、肝臓に異常がみられても、自覚症状はほとんどありません。人間ドッグで肝臓の検査をして、診断結果を見てからはじめて肝機能異常に気付く人も多いようです。
肝臓は、大変デリケートな臓器です。精神的なストレスから肝臓病になることもあります。
肝硬変は、肝機能障害から慢性肝炎にかかり、長い時間をかけて肝硬変となり、末期の状態が肝不全です。肝臓の病気は、ほとんど自覚症状がないため、普段から肝臓病の予防を行うことは大変かもしれません。肝臓に障害がおこったとしても、一部であれば残りの肝臓の正常な細胞がカバーしてくれます。
しかし、カバーしてくれるとは言っても限界があります。肝硬変は、気付かないうちに進行することが多く、食欲不振や全身の疲労感や倦怠感などが洗われるようになります。肝機能が衰えると、腹水や黄疸などの症状があらわれるようになります。黄疸は、血液中にビリルビンという色素が増加して、白目の部分が黄色くなったり、皮膚全体が黄色がかった色になります。尿の色が黄色が濃い色になります。
男性にだけあらわれる症状には、女性ホルモンの代謝の異常が原因で、乳房が一時的な女性化して、乳首や乳房が大きくなることがあります。肝硬変に進行すると、血小板の機能が低下して血小板の数が減少するために、出血したあとに血がなかなか止まらなくなります。血小板の基準値は、20万以上の血小板がありますが、10万以下に減少した場合は、肝硬変にかかった可能性が極めて大きいと言えます。
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