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肝硬変の基礎知識

肝硬変の種類

肝硬変の種類についてご紹介しましょう。肝硬変には、原発性胆汁性肝硬変と呼ばれる肝硬変の種類があります。肝臓の内部に胆汁が停滞した状態になり、さまざまな症状が引き起こされます。原発性胆汁性肝硬変は、とくに中年以降の女性に多くみられるのが特徴的で、ほとんどの患者が女性です。原発性胆汁性肝硬変は、肝臓の内部の胆汁が流れる管が炎症を引き起こしたことが原因で破壊され、胆汁が本来の正常な状態で流れなくなったことが原因とされています。

ただし、原発性胆汁性肝硬変は、「肝硬変」という名が付いてはいても、必ずしも肝硬変になった状態であるとは限らず、比較的軽い状態ですむ人もいます。肝硬変になると、肝機能の低下が著しくなり、黄疸などの症状がみられますが、無症候性原発性胆汁性肝硬変と呼ばれる種類の肝硬変では、肝臓病特有の黄疸や皮膚のかゆみの症状がみられません。無症候性原発性胆汁性肝硬変は、原発性胆汁性肝硬変をさらに細かく分類した種類の肝硬変です。

無症候性原発性胆汁性肝硬変から、急激に症状が悪化する人もいますが、中には、無症候性原発性胆汁性肝硬変の状態が何年も続いて症状の進行が見られない人もいます。肝硬変の中でも比較的症状が軽い種類は、代償期肝硬変です。肝臓の一部分に障害があっても、残りの正常な部分でカバーされます。

しかし、これといった治療法はとくに行われませんが、食生活や生活習慣に十分気をつけて、精神的にも肉体的にもストレスをためない生活を心がけることが大切です。障害がひどくなり、カバーされなくなった状態が、非代償期肝硬変です。代償期肝硬変は、代償性肝硬変、非代償期肝硬変は、非代償性肝硬変と呼ばれることもあります。

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