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肝硬変の原因・治療・予防

肝硬変の手術

肝硬変の治療法は、薬物による治療法が一般的ですが、肝硬変に1度かかると、もとの健康な肝臓の状態に戻ることはまずありません。肝臓は、手術で全体の2/3程度の割合を切除した場合、残りの1/3の肝臓があれば、次第に再生してもとの健康な状態に戻ります。肝硬変の場合、肝臓を切除しても健康な状態に戻ることはまず考えにくく、術後の経過観察が必要で、肝不全にかかり、さらに症状が悪化する可能性が極めて高く、手術による完治はまず難しくなります。

現在、肝硬変の患者は約30万人と言われていますが、1年間に約2万人もの肝硬変の患者が命を落としています。肝硬変を完治することは不可能で、症状の進行を遅らせて現状を維持するのが治療の限界というのが現状です。肝硬変は、治療中の経過観察に細心の注意を払わなければなりません。

肝硬変が手術が不可能な理由は、肝硬変は肝臓の正常な細胞が冒されて、肝臓内に線維質が増加して、肝臓が全体的に硬くなった状態で、この時点で正常な幹細胞に戻すことは不可能で、正常な細胞に戻る実のみがないのに無理に手術を行うと、かえって悪い結果をもたらすこととなります。肝硬変にかかると、繊維質により硬くなり、血流が悪くなり、肝臓が本来持つ解毒作用がきかなくなり、体内に毒素がたまるようになります。

肝硬変の初期の状態であれば、まだ肝臓のすべての部分が繊維質になっていない状態で、正常な肝細胞が多いのですが、この時点で肝硬変にかかっていることに気付かないことが多く、気が付いたら重症の肝硬変にかかっているというケースが多々あります。肝硬変が進行すると、合併症のひとつに食道静脈瘤が形成されることがあります。肝臓内に血液が行き渡らず、さらに長期化すると肝臓ガンにかかりやすくなります。肝臓の病気は、早期発見・早期治療が必要です。

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